
トイレ掃除するときに、エタノールって使えるのかな?
もし使えるなら、エタノールがいい理由や注意点なんかも知りたい。
おはこんこばんちゃ、ていとくです!
僕はトイレ掃除を毎日続けてます
先日にTwitterでこんなツイートをしました
おわかりかと思いますが、「消毒用エタノール」を使ってます
本記事を書いてる2019/10/27の時点で、毎日トイレ掃除を173日続けていて、半年ほどで500mlの消毒用エタノールを1本使い切りました
それほどトイレ掃除に消毒用エタノールを愛用していて、今ではこれ以外は使いたくないです
- トイレ掃除にエタノールがいい理由
- エタノールを使うときの注意点
- おすすめのエタノール
エタノールの便利さを知れば、トイレ掃除がもっと楽になりますし、トイレ掃除以外にも使えます
僕が使ってる「消毒用エタノールIP 500ml」は、1本で半年間毎日トイレ掃除に使えるので、かなりコスパがよくておすすめです
- トイレ掃除を習慣的にしている
- トイレ掃除を楽にやりたい
- トイレ掃除にエタノールを使うことのメリットやデメリットを知りたい
正直、エタノール・トイレットペーパー・ブラシだけあれば、トイレ掃除は余裕です
ブラシは便器のみですが、エタノール便器にとどまらず他の箇所にも使えますしね
ではさっそく本題に入ります
Contents
そもそもエタノールはどんなものなのか

エタノールはアルコールの一種です
揮発性がある無色透明の液体で、鼻を近づけすぎるとニオイが結構強烈ですね
アンモニアほどの刺激臭はありませんが、アルコール特有のニオイがします
別名を「エチルアルコール」とも言い、殺菌や消毒効果が高く、トイレ掃除にはもってこいのアイテム
エタノールの種類
エタノールには種類があり、以下のとおり
- 無水エタノール
- 消毒用エタノール
- エタノール
- 無水エタノール・・・99.5vol%以上
- 消毒用エタノール・・・76.9~81.4vol%
- エタノール・・・95.1~96.9vol%
無水エタノール
無水エタノールは揮発性と洗浄力が高く、すぐに蒸発してしまいます
なので水分がNGな電気製品などに使うのが多い
刺激が強く、肌などに直接付着してしまうと、水分を奪ってしまうので利用するさいには注意が必要になります
洗浄力が高いので、掃除に向いてるかと思いきや、揮発性が高いので逆に向いてないということになります
消毒用エタノール
無水エタノールに比べ揮発性は高くないので、消毒用として便利です
病院やお店の入り口なんかにも設置してあるのは、消毒用エタノールです
インフルエンザウィルスなどのウィルス対策としてもよく用いられ、掃除用としても万能なエタノール
アルコール濃度がそこまで高くないので、肌への刺激性もそこまでないです
トイレ掃除は肌に付着してしまうこともよくあるので、消毒用エタノールが便利
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消毒用エタノールがトイレ掃除にいい理由

消毒用エタノールは色んな効果があり、便利です
具体的には以下の3つ
- 殺菌・消毒効果
- ニオイを消す
- 油を落とす
殺菌・消毒効果がある
エタノールは食中毒の菌に対して、かなり有効で除菌力を発揮します
トイレを使用・掃除したときに気になるのは、手についた菌による食中毒ですよね
消毒用エタノールを使って掃除をすれば、その不安もなくキレイにすることもでき、快適です
ニオイを消す
エタノールには消臭効果もあるので、トイレ掃除向きです
靴などにも吹きかけると、バクテリアなどの菌を除菌・殺菌できてニオイが消えるという話も聞きます
トイレは便器だけではなく、壁や床などにもニオイが付着してるので、消毒用エタノールでトイレ掃除をすれば、ニオイも解決できます
油を落とす効果もある
トイレを使うときに、便座に座りますよね
そうすると便座には皮脂がつき、蓄積すると黒ずんだりしてしまうことも
エタノールにはそういった皮脂汚れも落とす効果があり、便座だけでなくドアノブやウォシュレットボタン、水洗レバーなど、手が触れるところに使うといいです
消毒用エタノールでトイレ掃除をする方法

拭くだけなら、必要なものは「消毒用エタノール・トイレットペパー・雑巾」だけでOKです
トイレ掃除の手順
- 便座・便器を拭く
- 手が触れるところを拭く
- 壁・床を拭く
- 換気する
順番に細かく解説します
①便座・便器を拭く
消毒用エタノールをトイレットペーパーに散布し、便座・便器全体を拭きます
エタノールは無色透明なので、拭いたところを忘れたりします
なので、むらがないようにしっかり目で追いながら拭くようにした方がいいかなと
②手が触れるところを拭く
手が触れるところは以下の箇所
- ドアノブ
- 水洗レバー
- トイレットペーパーホルダー
- ウォシュレットボタン
手が触れるところはしっかり拭いた方がいいです
「手が触れやすい=菌が繁殖しやすい」なので、消毒用エタノールで念入りにトイレットペーパーで拭きます
手は口に触れやすい部位でもあるので、食中毒を引き起こす原因にもなってしまいます
なので、手が触れるところは入念に拭きましょう
③壁・床を拭く
壁や床は、ニオイがつきやすいです
目に見えないのでわかりずらいですが、ここも消臭効果がある消毒用エタノールでしっかり拭きとるのがいいかと
なお、壁や床はトイレットペーパーだと破れてしまう可能性があるので、掃除用の雑巾を使って拭くのがおすすめです
殺菌・消毒だけでなく、消臭効果もあるエタノールを有効活用しましょう
④換気する
全て拭いたあとは、換気をします
普通の水を使った掃除だと、濡れている状態を解消するために乾拭きをするかと思いますが、エタノールは揮発性が高いので、窓やドアを開けっぱなしにするだけでOKです
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エタノールを使うときに注意すること

エタノールを使用・保管するときは注意事項があります
火気厳禁
エタノールはアルコールなので、引火しやすい性質があります
アルコールは気化すると可燃性ガスとなり、そのガスが空気中に3%~19%含んだ状態になると、火気の近い場所では引火したり爆発したりする危険性があります
- 火気の近くに置かないこと
- 風通しをよくし、換気すること
上記のことを守るようにし、正しい使い方を心掛けるといいと思います
無水エタノールは特に注意
無水エタノールは水分を瞬時に奪ってしまう性質があるので、肌に触れたとに手が荒れたりすることがあります
なので無水エタノールの場合は、使用するときはゴム手袋を使用するなどの対処が必要
それから、気化してもアルコールが空気中に残ってるので、それによって気持ち悪くなったりする可能性もあります
マスクをつけたり、換気しつつ使用したほうが吉
消毒用エタノールは比較的安心ですが、同じように対処すれば上記のような懸念もなく、快適に使えます
革製品や塗装してある箇所、アクリル製品には使用しない
特に無水エタノールの場合ですが、革製品やニスやカラー塗装してるもの、アクリルで作られたものには使わないほうがいいです
変色したり塗装が剥がれ落ちてしまう恐れがあるので、使うさいは十分気を付けたほうがいいかなと
どうしても使いたい場合は、少しだけ塗布して試してみるなどしたほうがいいです
なので壁や床も、無水エタノールではなく、消毒用エタノールを使用するほうがいいかもしれません
まとめ
以下にまとめてみます
- エタノールには種類がある
- トイレ掃除には消毒用エタノールがおすすめ
- 消毒用アルコールは殺菌・消毒・消臭・脱脂効果がある
- アルコールを使用するときは注意しながら使う
僕はすでにトイレ掃除に消毒用エタノールを使用してますが、これからも引き続き使っていきます
これ以上便利なものがないので、まだ使ってないという方はぜひおすすめします
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