
石鹸が好きで使ってるんだけど、浴槽や洗面台に石鹸カスがついちゃうのが悩み。頑固で中々落ちない。
お風呂場や洗面台がキレイな家は、なにかコツを知ってるのかな?
おはこんこばんちゃ、ていとくです!
石鹸は僕も好きなのでよく使いますが、石鹸カスには困るものがあります
頑固な汚れで、普通に洗っても落ちにくいので、石鹸好きの方にしてみたら悩みの種ですよね
とはいえ、僕は石鹸カスの落とし方や予防法を知ってるので、問題はないです
- 石鹸カスの落とし方・予防法
- 石鹸カスを落とすのに便利なアイテム
- プロに頼むという方法
数々の石鹸を実際に使い、口コミ・レビューを書いてる僕も、もちろん石鹸カスによる汚れはできます
というか、2019/10/20の時点で75種類の石鹸をレビューしているので、一般的な家庭よりできやすいと思います
ですが、ここで紹介する方法で予防・対策をしているので、いつでもキレイな状態に保ててます
ここで本題に入る前に、先にアイテムやプロの業者さんを紹介しときます
Contents
【石鹸カス】落とし方と予防法・便利アイテムは?【すぐ出来ます】

石鹸カスってなんでできるの?という疑問を解説します
石鹸カスができる原因
石鹸カスのよくある勘違いとして、「石鹸が溶けて飛び散ったもの」ということです
一見そういうふうに思いますが、実は全く別物で、石鹸の主成分の油脂などが水道水の成分であるカルシウムなどと結合し、「金属石鹸」になります
石鹸カスが石鹸と同じものだったら、すぐ洗い流せるはずですよね?頑固にこびりついて、中々落ちないのは、それはもう石鹸ではなく、「金属石鹸」という別物だからです
金属石鹸はアルカリ性
金属石鹸は基本的に「アルカリ性」です
- 通常の状態の石鹸自体が、アルカリ性のものが多い
- 石鹸カスが出来る原因である「カルシウム」などもアルカリ性
上記のように、金属石鹸はアルカリ性のもので出来てることが多いです
酸性石鹸もある
金属石鹸がアルカリ性に対して、酸性の石鹸カスである「酸性石鹸」もあります
酸性石鹸は皮脂汚れと石鹸が結合してできる石鹸カスのことで、名前の通り酸性です
金属石鹸に対して落とすのは楽で、重曹やアルカリ洗剤などで中和させて、スポンジでこすれば落ちます
金属石鹸との見分け方については、見た目で見分けましょう
- 金属石鹸は白くて固い
- 酸性石鹸は黒や灰色でベタついてる
お風呂場の床や壁、排水口などについてる石鹸カスを見極めて、対策しましょう
お風呂場の掃除や洗面台の掃除は、細心の注意を払おう

「石鹸カスを落とすだけだし、適当に掃除すればいいでしょ」と思って掃除するのはNGで、いくつか注意点があります
例えば以下のことです
- 洗剤を混ぜると有害なガスが発生する組み合わせがあるので、製品の注意書きをよく読む必要がある
- 石鹸カスがよく落ちることで便利な「メラミンスポンジ」は使ってはいけないところがある
1つずつ解説します
①:有害ガスが発生する組み合わせに注意
有名なのは「塩素系と酸性」を混ぜてはいけないことですね、洗剤のパッケージに多きく「混ぜるな危険」と書かれているあれです
自然系の洗剤にも混ぜてはいけないものがあるので、製品の注意書きをよく読むことをおすすめするのと、換気をしっかりしながら掃除するのが大事になってきます
自然系の洗剤というと、オーガニック洗剤やエコ洗剤などのこと
ここを間違えてしまうと、最悪の事態にもなりかねないです
②:メラミンスポンジを使ってはいけないところがある
石鹸カスがよく落ちるので、「このスポンジがおすすめ!」というように、メラミンスポンジを推奨することは多いです
ですがメラミンスポンジは研磨スポンジなので、使ってはいけないところがあるのをご存じでしょうか?例えば以下の箇所です
- 浴槽
- 曇り止めのガラス
- ステンレス素材のもの
- 塗装されたタイル
上記のものにメラミンスポンジを使うときは、慎重になったほうがいいです
- 浴槽 → 樹脂が傷ついたり、汚れ防止のコーティングが剥がれてしまう
- ガラス・ステンレス・タイル → 耐用年数を下げてしまう
傷ついてコーティングが剥がれたり、耐用年数が減ってしまうと、キレイにしてるつもりが逆に汚れやすくしてしまってる可能性もあります
参考:R.STYLE
プロに任せるのが一番安心
やはり安心なのは、プロに任せることです
素人がやってしまうと、上記のような失敗をして取り返しつかないことにもなりかねないからですね
最悪の事態や、資産を傷つけてしまって大金を使うより、最初からプロに任せればその心配もないです
お風呂場や洗面台などの、水回りの掃除のプロの業者さんは、以下がおすすめです
- 掃除を専門にしたプロ:ハウスクリーニング専門店「フォーエル」
- 掃除・害虫駆除・修理補修も行うプロ:【ホームラボ】排水管洗浄、雨どい洗浄、お風呂洗浄に困ったらおまかせください!
ハウスクリーニング専門店「フォーエル」
こちらは掃除を専門にしたプロの業者さんで、お風呂場や洗面所だけでなく以下の箇所のサービスもあります
- キッチン
- エアコン
- 窓ガラス・サッシ
- フロアワックスなど
掃除のプロなので、石鹸カスなんてほんの数十分で落としてくれると思います
掃除だけでしてくれればいいかなという方におすすめですね
デメリットは対応エリアが少ないことです
関東・東海・近畿・九州の地域で可能ですが、すべて合わせても8県ということで、割と少ないです
対応エリアにお住まいの方にはおすすめですが、それ以外の県になってしまうと厳しいですね
とはいえ、少ないながらもエリアを絞ってサービスを行うことで、少数精鋭じゃないですが、技術的にかなり優れてると思います
対応エリアにお住まいで、掃除のみをして欲しいという方にはいいかもしれません
ホームラボ
ホームラボさんは掃除だけでなく、害虫駆除・シロアリ点検・雨どい洗浄など、多面なサービスを行ってます
対応エリアも、関東・中部・近畿・九州など合わせて17県の対応が可能です
デメリットとしては、フォーエルさんほど専門的じゃないかもしれないというところ
ただ、多方面にわたってのサービス・対応エリアなど鑑みても、優れたプロの業者さんかと思います
今後、お風呂場や洗面所の掃除以外にも、サービスを依頼するかもしれないと考えてる方は、ホームラボさんがおすすめですね
自分で石鹸カスを落としたい方におすすめのアイテム

プロの業者さんではなく、細心の注意を払ってやるなら、自分で掃除するのもありだと思います
ここでは手軽に購入できて、便利なアイテムを紹介します
石鹸カスを落とすのに便利なアイテム
基本的に石鹸カスはアルカリ性であることが多いので、酸性の洗剤を使って落とします
掃除方法としては以下の通り
- 石鹸カスがあるところに洗剤を塗布し、10~30分ほど放置
- 10~30分後にスポンジでこすって落とす
簡単ですね
ちなみに、①の手順で洗剤を塗布するさいに、キッチンペーパーに洗剤を染み込ませて、それを石鹸カスが気になるところに貼り、放置するのもいいみたいです
水分が蒸発するのを防ぐ効果があり、より落としやすくなるみたいなので、お試しください
何度も言いますが、自分で掃除するさいは、「塩素系の洗剤と酸性の洗剤」を絶対に混ぜないようにしてください
石鹸カスが付着するのを防ぐ方法
石鹸カスがついてしまうのを防ぐ方法としては、2つあります
- 石鹸を使用したあとにお湯で洗い流す
- 換気する
意外と簡単で、理由を解説します
石鹸を使ったあとはお湯で流す
石鹸は油脂を使ってることが多く、油脂というのは温かいお湯をかけてあげると溶けます
できれば45度以上のお湯をかけて、金属石鹸になる前に洗い流しちゃいましょう
換気する
お風呂を使った後は、窓を開けたり換気扇を回して換気しましょう
そうすることで、石鹸とカルシウムなどが結合して金属石鹸になりにくくできます
まとめ
以上、石鹸カスの落とし方について解説でした
以下にまとめます
- 石鹸カスは、金属石鹸と酸性石鹸がある
- 金属石鹸は頑固な汚れで、酸性石鹸は割と落としやすい
- 石鹸カスを落とすには、酸性の洗剤を使用するのがいい
- 危険なこともあるので、プロに任せるのもあり
- 自分で掃除するなら、細心の注意を払ってやる
- 掃除を専門にしたプロ:ハウスクリーニング専門店「フォーエル」
- 掃除・害虫駆除・修理補修も行うプロ:【ホームラボ】排水管洗浄、雨どい洗浄、お風呂洗浄に困ったらおまかせください!
参考になれたら嬉しいです