石鹸

【石鹸のよくある成分のまとめと解説】

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石鹸に入ってる成分、専門用語っぽくてよくわからない。メジャーなのはわかるけども。

簡単に説明してくれたら、わかりやすくて納得できると思うんだけど・・・。

 

おはこんこばんちゃ、ていとくです!

僕は石鹸のレビュー記事を書いてますが、成分の話になるとよくわからないと思う方もいるかと思います

レビュー記事を書いてると、必然的に成分に詳しくなっていきますが、とはいえ調べながら書くときもあります

 

僕でもそういう状態なので、読者さんにとってはもっと意味不明なのかなと

 

本記事のテーマ

本記事では、石鹸によくある成分について簡単に説明し、まとめてみました

例えば石鹸のレビュー記事で、わからない成分なんかが出てきたら、本記事を参考にしてもらうといいかなと思います

  • 石鹸の成分表記を見ただけで、大体の効果・効能がわかるようになる
  • 自分の求めてる効能の石鹸を、選べるようになる

本記事を読むことで、上記のようなメリットがあるかと思います

簡単に言うと「石鹸選びに失敗しなくなる」とも言えますので、ぜひ参考にしてみてください

 

こんな方におすすめの記事です

  • 石鹸の成分について知りたい
  • 石鹸選びに失敗したくない
  • 成分の特徴を知りたい

例えば石鹸の成分をよく見ずに購入し、使ってみたはいいものの、自分に合わなかったなんてことありませんかね

自分は乾燥肌だから保湿したいのに、よくよく成分表記を見てみると、保湿成分が入ってなかったり少なかったという失敗にもなりかねないです

 

そのような失敗から逃れるためにも、成分には少しだけでいいので詳しくなっておくことをおすすめします

 

ちなみに、今回は本を参考に解説しましたので、情報の信頼度としては問題ないです

参考にした本はこちら▼

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【石鹸のよくある成分のまとめと解説】

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まずは有名どころから解説していきます

これだけ知ってても、役にたつかなと思います

有名=よく目にするということなので、覚えやすいですし、石鹸を選ぶときに迷わずに済みますね

 

表記例

  • 温泉水
  • 精製水など

 

化粧品に使われる水は、不純物がない

医薬部外品では精製水や常水と表記されていますが、基本的には化粧品でも医薬部外品でも使用される水は、不純物を取り除いてあるとのこと

水や精製水はよく目にしますが、「温泉水」はあまりないかなと思います

 

温泉地にある石鹸に多い

温泉街だったりの観光地のお店にある石鹸などが、「温泉水」が含まれたものが多いです

例えば【温泉卵 石鹸】だったり、【美水泉 美容石けん】とかですね

美肌効果が高いので、男性でも使っても全然ありですが、主に女性に人気がある石鹸なのかなと

 

他の成分を溶かす溶剤としても使われる

水自体は蒸発しやすいので、持続的に肌に水を残すには保湿剤との併用が必要です

粉などの固型成分を溶かしこむために、洗剤として使わることも多い

 

エタノール

表記例

エタノール

 

さっぱり系の化粧水や収れん作用がある化粧水などに使用される

揮発性があり、蒸発するさいに熱を奪うため、清涼感が出ます

ただし、エタノール過敏の方は気を付けたほうがいいかなと思い、肌がかゆくなったりするかもしれません

 

肌が弱い方にはあまりおすすめできない成分ですが、とはいえ通常の肌なら問題ないのかなと

エタノールが含まれてる石鹸がたくさんあることが、その証明ですね

清潔素肌 柿渋】や【アロマデュウ カモミール】などが該当する石鹸で、収れん作用(肌を引き締める)に優れてます

 

防腐作用もある

配合量を増やすと、殺菌作用が高まり、防腐剤代わりにもなります

 

グリセリン

表記例

グリセリン

 

他の保湿剤と併用すると効果的

グリセリンはたっぷり使っても感触が変わらず、高い保湿力を持った成分なので、単体でも十分保湿力があります

他の保湿剤、例えばヒアルロン酸やコラーゲン類と併用すると、さらに保湿効果が高まると言われている

 

併用して配合されてる石鹸としては【肌をメイクする石鹸(IYASAKA)】や【Non.A(ノンエー)】が該当し、保湿効果が抜群です

 

グリセリンはコスパがいい

グリセリンは安価で、安全性も保湿力も高いため、多くの石鹸で使われます

単体で使われてる石鹸もありますし、効果的に併用して使う石鹸もあるので、保湿といえばグリセリンと言えます

 

安くて実力がある成分なので、石鹸や化粧水などの価格も安くできることから、コスパがいいということです

 

BG

表記例

  • BG
  • 1.3-ブチレングリコール(医薬部外品)

 

菌が育ちにくい環境を作る

保湿剤御三家としてメジャーな成分の1つです

ちなみに保湿剤御三家は以下のとおり

  • グリセリン
  • BG
  • DPG

べたつかないのが特徴で、植物からエキスを抽出する溶媒としての働きもあります

菌が育ちにくい環境を作る働きもあるので、防腐作用も高く保湿もできるということで、汎用性がある成分

 

防腐剤を少なく配合したり、使わないためにも「BG」が役に立つので、かつ保湿もできるので優れた成分ですね

 

DPG

表記例

  • DPG
  • ジプロピレングリコール(医薬部外品)

 

BG同様、防腐効果と保湿効果が高い

BGと同様に、菌が育ちにくい環境を作り、保湿剤としても効果がある優れた成分です

保湿剤御三家の1つでもあります

 

日本では防腐剤の印象があまりよくないため、BGとDPGが多様されます

海外は、「防腐は防腐剤の仕事」と割り切っているので、日本製品ほどBGとDPGは使われてないことが多い

海外の石鹸を買うときは、注意して成分表記を見たほうがいいですね

 

防腐剤はどんなのがあるのか

ここで防腐剤はどんなのがあるのか、見ていきます

  • フェノキシエタノール
  • 安息香酸Na
  • エチルパラベン
  • メチルパラベン

この辺りですね、石鹸にはあまり配合されてない成分が多いので、安心していいと思います

とはいえ一応成分表記を見てから、購入するなりしたほうがいいのかなと

 

PEG類

表記例

  • PEG-6
  • PEG-8
  • PEG-20
  • PEG-30
  • PEG-75
  • PEG-400
  • PEG-90M
  • ポリエチレングリコール

 

保湿効果と、ハリやとろみを生み出す成分

保湿作用と、とろみがつく増粘作用があり、保湿と増粘が1つの成分ですむというメリットがあります

 

PEGとは「ポリエチレングリコール」の略称で、後ろにつく数字が高いほど、とろみが強くなって肌にハリ感をもたらす特性があります

肌にハリ感が欲しい方は、成分にPEG類が表記されているかどうかをチェックし、かつ後ろにつく数字が高いものを選ぶといいかもしれません

 

ヒアルロン酸類

表記例

  • ヒアルロン酸Na
  • アセチルヒアルロン酸Na
  • 加水分解ヒアルロン酸

 

少量しか配合できない効果な成分

グリセリンは石鹸や化粧品の20%相当量を入れても、あまり感触は変わらないです

しかしヒアルロン酸類は分子が大きくて溶けにくいので、濃度が上がってしまうとドロドロとしてしまいます

値段もグリセリンと比べると高いので、あまり配合できないですが、とはいえ少量でも保湿や美肌効果があるので、人気の成分

 

少量でも入っていれば効果が実感でき、高級志向の石鹸に配合されてることが割と多いです

 

種類と効果

ヒアルロン酸の種類によっても、効果に特徴があります

  • ヒアルロン酸Na:最も多く使われていて、保湿・肌を整える
  • アセチルヒアルロン酸Na:角質層になじみやすい
  • 加水分解ヒアルロン酸:水に溶けやすく、肌への浸透力が高い

ヒアルロン酸が含まれてる石鹸としては、肌をメイクする石鹸(IYASAKA)】や【Non.A(ノンエー)の他に、【自然ごこち 贅沢オイル 洗顔石けん】などがあります

 

コラーゲン類

表記例

  • 水溶性コラーゲン
  • 加水分解コラーゲン
  • アテロコラーゲン
  • サクシニルアテロコラーゲン
  • サクシノイルアテロコラーゲン

 

水に溶けにくいコラーゲンを分解した形で配合

動物や魚から抽出したたんぱく質であるコラーゲンは、保湿だけでなく、肌や髪の表面で保護膜を作る働きがあります

コラーゲンそのものは水に溶けにくいため、水に溶けやすい形にしたのが、「水溶性コラーゲン」といい、化粧品や石鹸でも多く使われます

 

加水分解コラーゲンは、トリートメントなどに使われ、アテロコラーゲンはアレルギーの原因になる部分を、酵素で処理した形

 

糖類

表記例

  • スクロース
  • ソルビトール
  • ハチミツ
  • エリスリトール
  • キシリトール
  • トレハロース

 

保湿&制菌効果

グリセリンやBG、ヒアルロン酸Naと同じように、水を引き寄せて、ゆくる結合する性質があります

これによって水分の蒸発を防ぐため、保湿作用が高いということ

 

水分を閉じ込めるので、菌の繁殖を抑える効果もあります

 

透明石鹸や濃色石鹸の材料にもなる

石鹸素地に糖類やグリセリンを入れると、透明な石鹸になります

それから黒や赤などの濃色の石鹸も、以下の工程を経て作れます

  1. グリセリンと糖類を入れて、透明石鹸を作る
  2. 着色剤を入れる

 

濃色の石鹸を作るのにも、グリセリンや糖類を使うのは意外です

 

炭化水素

表記例

  • ミネラルオイル
  • ワセリン
  • スクワラン

 

低刺激で安全性が高い

水分蒸発を抑制する作用が高く、油性感の強い成分です

炭化水素系の成分は低刺激性で、変質しにくいため、安全性が高いのが特徴

 

石鹸だとスクワランがよく表記されている

石鹸によく表記されているスクワランは、べたつきがなく、クリームやマッサージオイルによく使われます

低刺激・敏感肌用コスメでもよく見られます

 

高級脂肪酸

表記例

  • ラウリン酸
  • ミリスチン酸
  • パルミチン酸
  • ステアリン酸
  • パーム脂肪酸
  • パーム核脂肪酸

 

石鹸の原料として使われる

高級脂肪酸は動物や植物からとれる油脂を分解したり、合成することで作られる油性成分です

これ自体を単独で化粧品に使うことはあまりない

 

成分表記でこの名前が入っている場合は、たいていがアルカリ成分とともに、石鹸の原料として表記されてることが多いです

 

油脂

表記例

  • オリーブ果実油
  • ツバキ油
  • ダイズ油
  • コメヌカ油
  • シア脂
  • パーム油
  • 馬油
  • アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)

 

肌なじみがダントツの油性成分

油脂は石鹸にもよく配合されてます

わかりやすく動物や植物の名前がついてるので、イメージもよく、好感度も高い油性成分です

実際に人間の皮脂と構造が似ているので、塗ったときの肌なじみがよく、油性成分の中でも相性がいい

 

エモリエント効果

水性成分の保湿力は「モイスチャー効果」といいますが、油性成分の保湿効果は「エモリエント効果」といいます

水分蒸発を防いで潤いをキープし、皮膚を柔らかくする効果があります

乾燥肌の方は、油脂が入った石鹸を使うと効果的かもしれません

 

アニオン(陰イオン)界面活性剤

表記例

  • 石ケン素地
  • カリ石ケン素地
  • カリ含有石ケン素地
  • ステアリン酸K
  • パルミチン酸K
  • ラウレス硫酸Na
  • パーム脂肪酸Na
  • ラウリルグリコール酢酸Na

 

洗浄力とクリーミーな泡立ち

アニオン界面活性剤は、乳化や分散などの作用もありますが、特に洗浄に関して優れています

「石ケン素地」と表記されてるものや、「高級脂肪酸+Na・K」のように表記されているものは「石鹸」です

 

洗浄力は強いですが、保湿剤と油性成分と合わせて、マイルドに仕上げたものもあるので、無添加石鹸ほど洗浄力が強いということですね

 

EDTA塩類

表記例

  • EDTA-2Na
  • EDTA-3Na
  • EDTA-4Na
  • エデト酸塩

 

石鹸で最も多いのはEDTA-4Na

エデト酸塩と呼ばれることもあります

石鹸や洗顔料、シャンプーなど洗浄系の化粧品によく使われていて、金属イオンと結合して変色や沈殿するのを防ぎます

 

また石鹸や化粧水の透明化のためにも使われます

 

エチドロン酸塩類・メタリン酸Na

表記例

  • エチドロン酸
  • エチドロン酸4Na
  • メタリン酸Na

 

石鹸だとエチドロン酸が多い

変色防止や沈殿防止目的で配合されます

メタリン酸Naはカルシウムイオンやマグネシウムイオンと強く結合する性質があります

 

野菜や果物のエキスの効果一覧

石鹸では果物系のエキスが入ってることがよくあります

成分表示では、〇〇エキスと書いてあるのでチェックして、以下の成分一覧表と照らし合わせてみるといいかもです

野菜・果物の効果一覧表

アシタバ 保湿・血行促進
アスパラガス 保湿・細胞活性化
アセロラ 美白・収れん・柔軟
ウコン 消炎・着色
オクラ 保湿
オレンジ 収れん・保湿
カキ 収れん・整肌
キウイ 美白・収れん・柔軟
キュウリ 保湿・収れん
グァバ 保湿・消炎
グレープフルーツ 保湿・収れん・整肌
コーヒー(種子) 収れん・保湿・整肌
ブドウ 収れん・消炎・保湿
ミカン 消炎・血行促進
モモ(種子) 保湿
モモ(葉) 抗菌・消炎・収れん
ユズ 収れん・保湿
リンゴ 保湿・収れん
レモン 収れん・保湿・美白

引用:化粧品成分表示のかんたん読み方手帳 P.134

 

以上で、終わりにします

石鹸や化粧品などを買うときに、参考にしてみてください

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ていとく
日々の生活やコミュニケーションなどで支障がある難聴持ち。 難聴人生というものを試行錯誤しながら生きてます! Twitterにてブログ更新時に通知しますので、是非フォローお願いします(゚∀゚) お仕事の依頼もお気軽にどうぞ!
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