部下をもった・後輩ができた・子供が生まれた
彼ら下の者に対してあなたはどんな育成をしてますか?
今回は育成について、こちらの本を参考に紹介していきます
著者である丹羽宇一郎(にわういちろう)さんは、あの有名な伊藤忠商事の名誉理事となってる方であり、かつて部下をもったときの育成法を書かれていたので、そちらを参考にしました
- 部下をどう育成すればいいか悩んでいる
- 後輩ができて育成をたのまれている
- 子供をどう育てればいいかまよっている
Contents
成長させたいなら未熟なうちにまかせる
未熟なうちにまかせるとはどういうことか?
普通なら完璧に教えてミスがないように教え込んだところでまかせる、そうなるまでまかせたくないということを咄嗟に考えると思います
「完成してから任せず、未熟なうちに任せなさい」
これは西岡常一という方がおっしゃっていた言葉です
意味は言葉そのままで、一人前になってなにをやらせてもミスがなく完璧にこなせるようになってからまかせてはいけないと言っていたそうです
未熟なうちにまかせるとなぜ成長するのか?
ではなぜ未熟なうちにまかせるのがいいのか?
ミスしたり上手くいかなくて考え込んでしまったり、紆余曲折あってようやく完成
その過程で人は成長するということです
人は過程で成長する
能力的にはまだ半人前の状態で仕事をたのむと、手取り足取りぜんぶ教えてもらっていないので自分で一生懸命努力をして完成を目指します
これをしたら上手くいかない・これは危ない・こうするよりああしたほうが効率がいい
努力をした結果うまくいく方法をみずから生み出していく
失敗をどんどんして成長するということですね
失敗はいいものだ、たくさんしよう!という記事もあるのでこちらを参考にどうぞ
人を成長させるための3つの基本原則
著者である丹羽宇一郎さんは、部下を成長させるための3つの基本原則をもっていました
- 認めて
- 任せて
- ほめる
ある程度見込んだ部下にたいして100%まかせる
そして余計なことは一切いわず、成長を見守っていたそうです
お子さんでも同じこと
お子さんがいる方にも同じ原則を使って成長させることができると思います
お子さんがなにかにチャレンジする際に、危険だからダメ!や失敗しないように手取り足取り教える前にまずは
- 「やりたいの?いいよ」
- 「がんばってやってごらん!」
- 「上手にできたね~、すごいじゃん!」
というふうに3つの基本原則をもって接してあげることでひとまわり大きくなるでしょう
もちろん、怪我をしないように見守ったり補助したりしてもいいです
そのための大人ですからね
最後にまとめ
以上、参考になればさいわいです!
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