皆さんは色の組み合わせに自信ありますか?
配色というのは日常の色んな場面で使われてます。
ファッションのコーディネートであったり、広告や商品であったり、何気なく寄ったレストランの店内など様々です。
特に意識してはいないと思いますがかなり考え込まれて作られています。
普段の生活の中で配色に困るのはファッションが多いんじゃないでしょうか?
どこか出かけるとなった時に、家族や知人に
だとか
とか
とか聞いたことありません?
今回はこちらの本を参考に、悩みを解決すべく色についての知識と配色サンプルを紹介していきます。
ブログやサイト運営されてる人だったら、全体の配色やヘッダー、アイキャッチ画像など悩むかと思うのでこの本は便利です。
Contents
色の組み合わせを考えてる時に陥りがちなミス!正しい配色とは?
自分の好みの色だからってふんだんに使いまくってないですか?
確かに好きな色を使いたくなるのもわかりますが、それを使う場所や雰囲気に合ってないとそれがいい配色とは限りません。
いい配色と悪い配色
ここで一つ問題を出してみます。問1.AとBではどちらがいい配色だと思いますか?
恐らくほとんどの人は「B」と答えると思います。
理由としては
- 明るい感じでいい印象だから
- 春をイメージさせるから
- Aが暗いから消去法でBを選んだ
ではないでしょうか。
続いてもう一つ問題です。問2.AとBではどちらがいい配色だと思いますか?
ここでは「A」を選んだ人が多いかと思います。理由はただ「見やすい」からです。
問1では単に「好き・嫌い」という基準で判断しているのに対し、問2ではどういう「目的」でいい配色かを判断しています。
このようにいい配色か悪い配色かは、問題を出す側の意図で簡単に変わってしまいます。
目的に適したものが「いい配色」と言えることがわかります。
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色の組み合わせはこれで決めよう!配色に便利な色相環
配色を考える際に役立つのが色相環(しきそうかん)というものです。
あんまり聞いたことがないと思いますが、便利なので一見の価値はあります。
色相環って?
色相環とは、色を虹のように順番に配置された色を円形にしたものです。この図を見ただけでは綺麗だなぁとしか思わないですが、使い方があります。
この配色と順番を覚えられればいつでも思い出せていいんですが、面倒くさい人は図を毎回見てくれればいいと思います。
使い方その1
これは色相環類似色といってキーカラーを中心に両隣の色が類似しています。
何かの配色でこの類似色を使えば、まとまりがよく統一感が出ます。このようにズレても大丈夫です。キーカラーを最初に決めて両隣を選べばどの色を中心にしても構いません。
使い方その2
次は補色というものですが、これはキーカラーの対面にある色のことです。
補色は強調したい時によく使われます。
例えば字体だと文字が黄色なら背景は青紫色にすると文字が強調されて目に止まりやすいです。逆も然りです。
使い方その3
キーカラーの対面の色の両隣も含まれています。使い方は補色より範囲が広まった感じで使えばいいと思います。
色のイメージ
色というのは心理学にも応用されることが多いです。
赤=情熱的、青=冷静、緑=落ち着き
など、これらのイメージによって、その人の見方も変わってきます。
これについては過去に記事を書いているのでこちらを参考にしてください。

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色の組み合わせでもう悩まない!配色サンプル一22選
ここで簡単な配色サンプルを載せていきますので参考にしてみてください。
この配色が好き!で決めてもいいと思いますが注意点があります。
- ファッションならその配色を使う場所に適しているか
- ブログやサイトなら自分の書きたい内容と配色が合っているか
- 大事なのは統一感
パターンは22個あるのでゆっくりご覧になってください。
男性的


女性的


春


夏


秋


冬


和風


スポーティ


セクシー


メルヘンチック


ポップ


以上です。なにかお気に入りが見つかれば嬉しいです。
参考になるかはわかりませんがお役に立てたらと思います。
わかりやすいように、上記と同じ配色パターンで服バージョンもつくりましたのでこちらからどうぞ

他の配色パターン
本書では他にも
- 配色のコツ
- グラデーション配色
- おいしそうに見える色
など、知っていると役に立つような配色パターンが書いてあります。
配色やデザインに自信のない方は、一読するだけでだいぶ変わるのでぜひおススメです。
間違った色の組み合わせをしてしまうと、「なんだこりゃ!」とか「クオリティが低い」などのマイナスイメージを持たれてしまいます。
そうならない為にも、正しい色の組み合わせを学んでひとつ上にステップアップしませんか?
色の組み合わせがたくさんあって悩んでしまう
僕はブログを作るにあたって色にはさんざん悩みました。
こうでもないああでもないを繰り返し気づいたら数時間経ってたなんてことも珍しくないです。
同じような悩みを抱えている初心者ブロガーや、サイトやブログのトップページやヘッダー画像やアイキャッチ、プロフィールや見出しの色などの見直しを考えてる人の助けになればいいなと思います。
この配色パターンはファッションやインテリアにも使えると思うので是非参考にして頂けたらと思います。
色んなところで見る”色”ですが、こうしてみると奥が深く上手く出来てるなぁと感心します。
ところで目はチカチカしてませんでしょうか、大丈夫でしょうか?
最後までお付き合い頂きありがとうございました<(_ _)>

▼上記の配色パターンを参考に服を見てみよう

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